ノートとペン 今週の「コジマ式 変革経営の視点」 代表 小島 主の経営者様向け専門コラム

同族会社を経営する社長様へ。

我が社にイノベーションを起こし、業績だけでなく・文化的にも豊かな会社に進化・成長するために。3年分 受注残をつくる先行経営、業績3年 先行管理、付加価値経営 といった視点で、小島なりの気づき、ヒント、応援内容を毎週火曜日に更新しております。ぜひ、貴社の経営にご活用ください。

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第16話 手段にハマる社長と手段を活かす社長の違い

  「もう慣れました。うちのM社長は勉強熱心なんですよ。現場は悲鳴を上げていますが…。」   営業部門の責任者、T本部長は、申し訳なさそうに小島に話しかけます。   「そうなんですね。もし、よろしければ背景を教えていただけませんか。」   社長が決断し、導入が決…

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第15話 先見の明がある社長は“こだわり”を使いこなす

  「社長のこだわりが強すぎて、ついていくのがやっとですよ」    コンサルティングを終え、最寄り駅に向かう車の中。役員のKさんは、ハンドルを握りながら小島に胸の内を明かします。   この数分前。Y社長は、小島に愚痴をこぼしていました。    「すぐに諦める社員ばかりで……

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第14話 できる社長がやっているヒト・モノ・カネの押さえどころ

  「周りの様子をうかがう社員ばかりで…。」  「もっと社員にリーダーシップがあれば…。」  「小島先生。どうしたらよいのでしょうか。」   先日、流通・小売業を営む会社の経営陣からご相談がありました。   週末になると、どの店舗の駐車場も大渋滞。客入りもよく、そこそこに…

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第13話 できる経営者が重視するルールづくりより大切なもの

  「うちの社員が、こんなにも笑うとは思いませんでした!」   <ピッカピカの一年生>  <24時間たたかえますか> みなさんの記憶にも残っているであろうあのCM   先日、伝説のクリエーター本田亮氏(元電通)の講演会が、横浜のとある企業の社員向けに開催されました。小島は…

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第12話 社長が注意すべき、人材育成の考え方

  「小島先生。我が社の取り組みはどうでしたか?」   発表の緊張から開放され、上機嫌に話しかけるK社長。 ある事例発表会にゲスト参加した後、懇親会の席で話しかけられました。   松下幸之助が「事業は人なり」といったように、企業経営に人はかかせません。K社長も例外ではなく…

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第11話 規律と自由。社長は何を優先させるべきか

■1.経営活動を続けるとルールが増える   「トラブルが起きるたびにルールが増えてしまう。どうしたら良いですか」   全国的に有名な加工食品をOEMで製造するA社。この製品ラインだけで売上高が百億円規模にまで成長しました。同社の主力事業の一つになっています。この製品は、鮮…

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第10話 社長に必須の“たった一つの能力”とは

「それで、受注はできたのか?」   目の前に、歯切れの悪い報告をする営業部長がいる。 ふと気がつくと、机をコンコンと叩いていた。まるで右手の指先が意思を持っているようだ。この癖を直さねばと思いつつ、ついやってしまう。社長は、結果が気になる生き物である。   主要得意先の主…

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第9話 できる経営者にみる「最近の若者は…」の意味

  ≪ この紋所が目に入らぬか!! ≫ 印籠を見せる助さんの如く、真剣な顔でスマートフォンを見せるSさん。 その横で、なぜか天を仰ぐ水戸黄門様(K社長)   「怒りを通り超えました。これを見てください。」 人事部長のSさんは、小島に話しかけます。 &n…

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第8話 できる経営者は、人の焦点をどう活かすのか

「小島さん。第2工場を新設し、設計部門を集約します」  「社長。決断しましたね。一緒に形にしていきましょう」   先日お話した経営者さまの決断。小島も身が引き締まります。   経営者の重要な仕事は、日々勝負ポイントを見極め、決断し続けることです。   この決断が正解なのか…

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第7話 できる経営者は、目標達成ルートを見逃さない

「そんな方法があったなんて…」  「もっと早く実施していれば…」  他社の動向を見て、思わず口にしたことはないでしょうか。   近年、活躍が目立つあの会社。新たな取り組みで成長する同業他社もいれば、他業種からの新規参入、ベンチャー企業もいる。その商品・そのサービス、その戦…

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